素材に拘ったり、拘らなかったり

素材に拘る差別化は諸刃の剣だ、と考えます。

『この特別な材料に拘った・・・』

その拘りは他人任せの拘りで、オリジナリティとはちょっと違う。出来る事なら、

『私は、焼き縮みが少ない奴も、はらはら裂ける奴も、材料を選ばずに両方焼く事が出来ます』

そのスキルを誰にも負けない強みって、言える方がやっぱり尊い。鳥インフルで、ある日突然卵が来なくなる経験を3回もすると、素材に拘って、袋小路に取り残される危うさは、もうご遠慮したい。

『身に付いた技術は邪魔しないから、一杯焼いて下さい!』

いつもそんな意味を込めて、声掛けしているつもり。

昔懐かしいエグロワイヤルを使ったシフォンケーキ