シフォニストの皆様
『一杯、焼いて下さい』
口癖のように繰り返すのは、最初のうちは、質より量だと思うのです。「どれだけ焼いたのか?」と「スキル」は正比例の関係にあると思います。数をこなしていない人が、幾ら質を語っても説得力が無い、それは説明する必要も無い事だと思います。
そんな訳で、焼けば焼くほど、食べてくれる人が必要になりますから、
『まだまだ、納得できないんだけど、食べてくれる?』
そう言いながら、沢山の人に差し上げて下さい。お金なんて頂けません。ひたすら、ばら撒くのがポイントです。そのうち、
『どの粉を買えば良い?砂糖はどれが良い?この卵はどう?』
そう言って、あなたの頑張りを全力で応援してくれる人が増えてくるはずです。頑張っている人にはそんな応援の余白があり、そこに『価値』がどんどん蓄積していきます。『価格』ではありません、『価値』です。一番大切なので、覚えておいて下さい。
しかしながら、例えば500人の人達に差し上げ、食べて貰ったとしても、いざ、菓子製造許可を貰って売り始めたら、『お金を払ってまで、食べてくれる人』は、ほんの一握り500人のうちの一割にも満たないと思います。それが、現実です。差し上げている間は、『美味しい、美味しい』と喜んでくれますが、有償となると、話が変わります。それでも、食べて貰わないことには、あなたのケーキの価値は伝わらないから、ただただ、ひたすら沢山焼いて、なるべく沢山の人に食べて貰って下さい。
でもね、人も神様もちゃんと見てますから、ちゃんとお代を払って、食べてくれる人がいるんですよ。あなたのひたむきさに惹かれて
『応援したい!』
と思ってくれる人達が、『ファン』とか、『推し』とか、そういう世界です。だから、そんな人達を
『絶対に、がっかりさせない』
このルールさえ破らなければ、あなたのケーキは大丈夫。絶対に、『価格』の上にある『価値』にも対価を支払って、あなたを応援してくれると思います。
『ファンをがっかりさせる事を、猛烈に恐れよう』
『これで、本当に大丈夫か?俺?』
自戒の言葉です。サービス提供者として、とっても大切なことだと思っています。
追伸:
あなたを応援してくれる人と、そうでない人を分かりやすく見分ける方法があるんですけど、分かります?今一度立ち止まって、じっくり考えてみて下さい。ケーキの作り方だけじゃない、そんなお話がオンライン講座で一緒に共有できたら嬉しい。ドリームキラーには気をつけて!


