2種類のシフォンケーキ

【膨らませなくてはいけないシフォンケーキと膨らませていけないシフォンケーキ】↩

シフォンケーキ型に流し込まれる生地量を1とした時に、焼成後何倍に膨らんでいるかを比較すれば、焼成前後の膨張率(どれだけ沢山の空気が入ったか?)が分かります。なお、この膨張率は、焼成前のメレンゲやシフォン生地の比重だけでは、推し量ることは出来ません。↩

タイプA:膨張率が大きければ、庫内で大きく膨らんだ分、焼成後の冷却収縮量も大きくなり、焼き縮みが多くなるでしょう。↩

タイプB:一方、膨張率が小さければ、膨らまない分、冷却の収縮は小さくなり、焼き縮みも少なくなるでしょう↩

焼き縮みが好きな方はタイプAを、焼き縮みが嫌いな方はタイプBをそれぞれ目指すことになり、タイプAを花型のシフォンケーキ(焼き面が水平方向に放射状に拡がる)、タイプBを山型のシフォンケーキ(焼き面はこんもり山型に上方向に膨らむ)とそれぞれ呼称しています。↩

設計(レシピ)はタイプAなのに、タイプBの工法(作り方)で攪拌すると全く膨らまないし、その逆は焼き縮みが多すぎたり、型から生地が溢れたりの弊害が出ます。↩

全てのシフォンケーキは、必ずタイプAからBの範囲にあるのだけれど、貴方のシフォンケーキの設計と工法は、どの立ち位置にあるのか、貴方の現在位置を正しく知ることが、上達のキーポイントになると思います。↩

さて、『私は何を焼いているのでしょうか?』↩

失敗が続くとき、闇雲に焼くのは止め、論理的思考に切り換えて、ご自身の現在位置をご確認下さい↩

設計(レシピ)、工法(作り方)、道具、オーブン・・・↩

焼きたいシフォンケーキを焼くための『いろは』を学ぶことが大切↩

#シフォンの仕組みを知ろう
#焼きたいシフォンを焼けるようになろう