シフォニストの皆様
すっかり売れた方も、売り出し中の方も、まだまだこれから始めようという方も、ちょっと聞いてくれたら嬉しい。今日は、シフォンケーキ・ナイフを売り出した時のお話です。
2012年、メーカーさんと意気投合して、開発から製品化までに、まるっぽ4年を費やしました。最初の生産ロット数は500本。しかしながら、売り出し当初は、月に1本しか売れなくて、私は震え上がっていました。
『出来る事、全ての事をひとつずつ、そんな凡事徹底』
翌月から、朝1時間、夜1時間、インスタに流れる皆さんのシフォンケーキに、いいねをしまくりまして、スマホケースのスクロール面は、指の腹ですり切れて、真っ白に変色してしまいました。でも、それをひたすら続けているうちに、フォロワーが増え、コメントを頂き、そうこうしているうちに少しずつ少しずつ、ナイフの出荷本数も増えていきました。我々の嬉しかった誤算は、ナイフが使いこなせるようになると、皆さん今度は片時も手放せなくなり、研ぎ直しのメンテナンス中に使う為の代替えとなる2本目のナイフを、皆さんが求めてくれた事。これには本当に驚きました。
『こんなの難しくて使いこなせない』
そんな悪評が立つのを防ぐ為に、Snowcafeだけでの手売りで、1本1本慎重に取り扱いました。
『ケーキを型に入れたままお店に来て貰えたら、使い方もちゃんとレクチャーします』
という、丁寧に作ったからには最後まで丁寧に届けると言う事を、ナイフでも大切にしました。その考えは、今もずっと変わりません。オンラインの生徒さんには、全員に会いたいと思うし、機会を作っては会いに行こうと思っています。ナイフの使い方も、シフォンケーキの焼き方も、届ける心意気は、本質的には全く同じ。
黙々と、淡々と続ける事、これはとっても大きな『価値』になると思います。
価値 = サービスの品質 × その品質を守り続けた時間
こんな方程式、成立するのかも知れません。
『何だか全然反応が無い』と打ちのめされる事もありますが、
『自分なんて価値がないんだ』と不安に押しつぶされそうになる事もありますが、
それはきっとまだ、
『単に届いていないだけ』
そんな事は往々にしてありますから、自分を信じて、しっかり自分のサービスを磨いて、丁寧に届けていきましょう。それは例外なく皆同じだと思うのです。
#ほどけるシフォン #自戒
@snowcafe2015




